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2011年5月20日金曜日

MacOS X 10.6 (Snow Leopard)でNFSマウント

ネットワーク上にUnixのファイルサーバーなどが存在する場合、NFSとしてマウントしてしまえばローカルフォルダと同様に扱うことができ、非常に使い勝手が良い。MacがUnixベースであることの大きな利点のひとつといえる。しかし何度やっても手順を忘れるので、今回はメモしておく。ただしMacOS Xのバージョンによって、必要な手順が度々変更されるようなので注意。

1、rootでログイン
sudoでは操作者のuidを変更してしまうことになるので、おそらくトラブルがおきる。よってrootでログインして手順を進める。MacOS Xでは、デフォルトでrootでのログインが無効化されているため、下記の手順で有効化する必要がある。

「Mac OS X で「ルート」ユーザを有効にして使用する」
http://support.apple.com/kb/HT1528?viewlocale=ja_JP

2、uidの変更
Macに設定されているuidをUnix側のuidにあわせる。
例として、ユーザー名「username」のuid 501を123に変更する場合、ターミナルで下記を実行。
$ dscl . -change /Users/username UniqueID 501 123

3、ファイル所有者の変更
自分のホームディレクトリ以下にあるファイルの所有者情報を、新しいuidに更新する。これをやらないと、自分のファイルにアクセスできなくなってしまう。
$ chown -R 123 /Users/username

4、マウントポイントの作成
マウントポイントとして、適当なディレクトリ(例:/mnt/disk)を作る。
$ mkdir /mnt/disk

5、NFSマウントの設定
・アプリケーション
→ユーティリティ
→ディスクユーティリティ
→ファイル
→NFSマウント
で画面左下の「+」をクリックし、NFSマウントを追加する。

・「リモートNFSのURL」と「マウント先」を、各欄の例にならって入力。


・「詳細マウントパラメータ」を開き、
 -P nosuid
と入力。

・設定を保存してログアウト/ログイン。


以上で次回ログイン時から /mnt/diskにNFSがマウントされる。さらにホームディレクトリなどにシンボリックリンクを作っておくと便利。


【参考サイト】
http://osxdaily.com/2009/02/19/mac-os-x-change-your-user-id/